こんにちは、オンライン片付けコンサルタントの伊藤かすみです。
オンラインで片付け?伊藤かすみって誰?という方は、こちら
今ではオンラインのビデオ通話といえば、ZOOMが主流になっているのかな(ZOOM日本支社は2019年に設立!!)という感じですが
私、当時はSkypeを使用していました。
後、何年後かにはもっと便利なことになっているんだろうなぁ・・・ おっと、脱線してしまいました!さて、今日も私が「オンラインで片付け」をするきっかけになった友人について書きたいと思います。
何の話?という方は、前回の記事はこちら
覚えてるよって方は、このまま続きを、ぜひ読んでいってくださいね♪
そして、その2です。
東京に住むMちゃん、彼女の一番の悩みは
「娘がいつもダイニングテーブルに自分のモノを置いている」
ことでした。
画面で見せてもらうと確かにカバンや書類が広がっています・・・
テーブルの上がいつもこうだそうです。
これではゆっくりお食事できませんよね。
テーブルの上にある理由は2つありました。
①娘さんの趣味を楽しむのがこのダイニングテーブルの上
②そしてそれをしまう場所が無い
ということで
娘さんにただ単にモノを自分の部屋へ持って帰ってもらう
というのは無理があるな、と思いました。
作業はココでする、でもしまう場所が無い
これを解決するために、その部屋でしまえる場所探しを始めました。
ゴールは「娘さんがストレス無く趣味を楽しむことができて簡単に片付けることができる仕組み」です。ちょうど娘さんがいつも座っている場所の後ろには押入がありました。
写真では少し避けていただきましたが、実際は押入の前にハンガーに掛かった上着が入り口を全て塞いでいました。
塞がれてたら使えないよね、と服を減らすアドバイスをさせていただきました。
そして「ここ、収納デキルじゃん」と見せてもらうと・・・・・
これでは置きにくいので、娘さんも小物はさらに引き出しの前に置いています。
これじゃあ引き出し、使えませんよね。
振り返ったらしまえる場所なのに使わないものでいっぱいでした。
しかもスカスカに入っているので凝縮したらこの半分で納まりそう・・・
そこで整理整頓の基本、「全部出す」をしてもらいました。
もちろんMちゃん一人でこのスカイプ時間(1時間〜1時間半)の中でするので押入全ては出しません。
とりあえずは娘さんの荷物置き場が出来ればいいので、一番置きやすそうなところにある使わないものでいっぱいのプラスチックの引き出し。
この中にあるモノを全部、テーブルに出してもらいました。
出してみると本当に使っているモノって皆無だったのです。
こんなに使いやすい場所なのに、もったいないです!
そして次に、分けてもらいました。
日用品が多かったのですが、
「薬関係」「実は職場で使う」「実は捨てたい」
なんて感じで・・・
しまい込んで見えなかったから、わからなかったけれど
「残すものないし、あっても置くところはここじゃないね」と。
「薬関係は薬箱エリアへ」「職場で使うモノは職場へ」
「捨てたいものは処分方法と捨てられるゴミ収集の日を調べる」 と課題を出しました。(これ、何気にすっごく大事なことなんですね!)
1回目はここまでで後はMちゃん頑張ってね〜と通信を切りました。
そして1週間後、
課題できたかなー?とみせてもらうと
あれあれwあの引き出しは底がないから、棚のように置けないんだけど・・・?積んでるだけの斬新な使い方!だけど
わ、かなり服も減ったな~♪なにげに置いていた小物も見えなくなってる♪
実はMちゃん、頑張って私が提案した以上のことをしてたんですね♪
では続きは次回!
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