こんにちは、オンライン片付けコンサルタントの
伊藤かすみです。
オンラインで片付け?伊藤かすみって誰?
という方は、こちら
本日は、大量のストックと親の片付けのお話です。
親と喧嘩せずに片付ける方法がありますよ♪
ぜひ読んでいってくださいね♪
日々、片づけスクールの受講生さんとやりとりしています。
「かすみさん、食品を片付けようとしたら沢山ありました!」
ふむふむ、あるあるですね~。
「多く買いすぎた食品を消費していくしかないですね。でも、それだと1か月くらいかかりそう・・・・」
→片付けに時間がかかってはいけないルールはないので、ゆっくり消費していくのも正解。
実際にそれで減らした片付けのプロも多いです。
「あちこちにストックありました」
片付かない人、あるあるです。
*思考の整理のヒントが届く
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「何十円安いぞ、とカゴに入れなきゃいいんですよね」
→その欲求はなかなか解消できないので、まずは買い物になるべく行かないようにしましょう。
そして、今日は何を買う、と決めて、脇目も振らず、それのみ買いましょう。(これ実際は困難)
「陸の孤島になっても、半月生きていけそうです」
そうでしょうとも(^^)
うちの親なんて3ヶ月くらい暮らせそうですよ。
そう、
実家って、モノの量、すごくないですか?
私の親も戦前生まれなので、とにかく保管したがります。
大人買いも多く、食品を置いてある部屋があるくらい。
で、私、そこで悩むかというと、悩まないんです。
だって、置く場所あるし、本人は絶対にその習慣を、悪とは思ってないし。
だから、私は、実家を「倉庫」と思っています。
災害があって、食品が~!となっても、
近くの実家へ行けば「なんかある」
だから、私の家の食料品は少ないです。
カゴ3つくらい。
近くに実家がある場合、片付いてなくても、「倉庫」と思ってみてもいいかも。
何がどれくらいある。
どれが大事で、どれはどうでもいいか、がわかっていれば
後の処理も楽ですから。
実家の片付け、確かにしたほうがいいんですが、
自分の家でない場合は難しい。
だったら「実家」という名の「倉庫」として
対処してはいかがですか?
ちょっと心軽くなるかな。
*全員に当てはまるとは限りませんが、必要以上に思い悩まないことも大切
私の親はとても沢山のものを持っています。
戦争を過ごしたせいなのか?
世代的なのかそういう人が多いですね。
二人の生活なのに冷蔵庫が2台もあります。
一つは普通の家庭用冷蔵庫。
もう一つは私が学生時代に一人暮らしをしていた時のもの。
でもどの扉の中もパンパンです。
一時期は冷凍庫などは引き出しの扉が閉まりにくいほど入っていました。
私が実家に帰ってきた時に母が言いました。
母「家を片付けなきゃ」
私「なんで?」
母「だって片付けないといけないでしょ」
私「なんで片付けなきゃいけないの?」
母「片付けなきゃいけないってみんな言うから」
こんな人が多いのでは?
片付けがゴール・・・・。
これでは片付きません。
片付けの先生である私が帰ってきたので「片付けてくれる」
と思っていたみたいです。
残念ながら、私は片付けません。
これは母のもの。
私が勝手に手をつけるわけにはいけません。
あえて「片付けなくていいよ〜」と言ってました。
しかし、先日とうとう「冷凍庫の中を片付けないと」
というので、「見せて」と二人で見ました。
会話をしていて気がついたのは
母も「捨てたいけど基準がわからない」ということでした。
冷凍庫ではお肉も魚も半年が限度らしいよ、と冷蔵庫の取説にある情報を話しつつ、
どうするかは本人に任せました。
私から見ると明らかに「それは、やばいぞ」というものは伝えて捨てる方へ。
保存しているけど本人たちが処理しきれそうにないものは「うちで食べるから」と
引き取りました。
そして最後に「開けて上から見て入ってるもの全てが見える状態がベストだよ」
とプチアドバイス。
全く、二人で喧嘩することもなく、冷凍庫が少しすっきりしました。
大切なのは「片付けてよ!」という言葉ではなく
「片付けなくていいよ」の言葉。
この言葉には「あなたの大切なものは捨てません」のメッセージが込められています。
こんな北風と太陽の太陽方式もありますが、他にも方法はあります。